咀嚼障害 噛みづらさによって食事が美味しく感じられないという症状

噛みづらさを感じたことはありませんか?食事をしているときになんとなく感じる「噛みづらい」という感覚。そんな感覚を覚えたことはありませんか?そんな方は「咀嚼障害」の可能性があります。「咀嚼障害」は食事の楽しみを奪ってしまいます。「咀嚼障害」のことを学び、食事の楽しさを取り戻しましょう。

噛みづらさを感じたことはありませんか?食事をしているときになんとなく感じる「噛みづらい」という感覚。そんな感覚を覚えたことはありませんか?そんな方は「咀嚼障害」の可能性があります。「咀嚼障害」は食事の楽しみを奪ってしまいます。「咀嚼障害」のことを学び、食事の楽しさを取り戻しましょう。

「咀嚼障害」・・・この言葉が指し示すのは、単純に「噛みづらい」という状態だけではありません。咀嚼障害となり、ものを上手く噛めなくなると、思いもよらぬ副作用が出てきます。

なんと「食事が美味しくなくなってしまう」のです。

「噛みづらいくらいでそんな大袈裟な・・・」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これは事実なのです。普段は意識もしてないことですが、咀嚼のしやすさ=噛み易さというのは、美味しく食事を摂るために非常に大きな役割を果たしているのです。

このページを読まれている方の中には、普段から多少の噛みづらさを感じてはいるけども、治療するほどのことじゃないと放っておいている方がいらっしゃるかもしれません。そんな方は、是非とも一度歯科医師にご相談に行かれることをおすすめいたします。治療によって噛みにくさが改善されれば、もしかしたら今よりも食事を美味しく感じられるようになるかもしれません。

食事というのは、人間生活の根本にあるものです。そして、人間にとって最も悦びをもたらしてくれる行為の一つでもあります。そんな食事がいつでも最高の状態で行えるよう、その噛みづらさ、改善してみませんか?

1.咀嚼障害を引き起こす「歯科治療の後遺症による噛み合わせの悪化」

「咀嚼障害」と一口に言ってもその原因は様々です。高齢化によって神経や筋肉に障害が起き、結果として咀嚼が困難になる方もいらっしゃいますし、交通事故の後遺症で咀嚼困難になる方もいらっしゃいます。

当院で治療に当たらせて頂くのは、歯科治療の後遺症による噛み合わせの悪化が引き起こす咀嚼障害です。

「歯科治療の後遺症ってなに?」と思われる方もいらっしゃると思うので、その点をご説明させて頂きます。

インプラントや審美歯科治療といった治療をする際、色や形などの見た目を追究することはとても重要なことなのですが、それだけでは不十分です。ここには「噛み合わせ」という概念もなければいけません。綺麗な色や形にした歯が上下でしっかりと噛み合うように被せ物を作らなければいけません。

しかし、この「噛み合わせ」が非常にくせ者なのです。ただ単純に「噛み合わせ」を気にするだけでは思いもよらぬ落とし穴に落ちてしまいます。

2.欧米人と日本人では咀嚼方法が異なるという事実

上の図を見ると日本型がものを磨り潰すように横方向に咀嚼している一方、欧米型が縦方向の咀嚼がメインだということがわかります。

「噛み合わせ」を考慮する上で重要な要素として、食文化が挙げられます。普段どんなものを食べるのか、これを無視して「噛み合わせ」を設計することは出来ません。

欧米の食文化と日本の食文化が異なることはご存知だと思います。欧米では肉が食の中心にあり、日本ではお米などの穀物が食の中心となっています。戦後にかなり欧米化されたとは言え、日本人の食文化は世界でも独自のものとして位置づけられています。

その違いは、単純に食べるものが違うというだけではありません。食べるものが違うと、それを咀嚼する方法も異なってくるのです。具体的に言うと、欧米人はものを噛む際は、ワニやライオンといった肉食動物のように、歯を垂直方向に動かすことがメインとなります。一方で日本人は、牛などの草食動物のように、歯を水平方向に動かして、ものを磨り潰すように噛むことが中心となるのです。お米を主食とすることの影響はこうしたところに出てきます。

3.独自の食文化の日本で噛み合わせ治療の理論は欧米型という矛盾

ここである問題が出てきます。それは、現在の日本の歯科界においては、噛み合わせ治療の理論として、欧米型のものが主流であるということです。この問題が、食文化は日本独自であるにも関わらず、噛み合わせの治療理論は欧米型という矛盾が生じさせてしまうのです。

この矛盾の行き着く先は、治療後に日本人に合わない噛み合わせになってしまう方が出てきてしまうという事態です。実際に当院にも、歯科治療をした後からものを噛みづらくなってしまったという方が時々来院されます。これも、日本人の特徴と治療理論がマッチしていないという矛盾が生み出した悲しい事実です。

日本人には、日本人に合った治療をしなければいけません。

4.咀嚼障害を克服した患者様の症例紹介

      
  • 女性
  • N・M 様
  • 2011年 2月

N・M様

 

こちらの医院で治療を開始して3ヶ月。

坦々麺に入っているもやしも、白菜の漬物の白い部分も、シャキッという歯ごたえを感じることができるようになってきました。お母さんの作ってくれるご飯の美味しさがわかるし、それを聞いたお母さんはもっと喜んでいました。

これから治療を受ける人に伝えたいことは歯の詰め物を白くするかどうかだけではなく、詰め替えて、なおかつ右と左でしっかりご飯がかめるようになるところまで考えてください。治療を受けてよかったと思えるのは、見た目の満足に加えて、毎日食べるご飯が本当においしく感じるからです。食事の時間がもっと楽しみになります。

片方でしか噛めていなければすぐに飲み込んでしまいますが、噛むために口の中でしっかりとどめることができると、滑りやすいなめこもしっかり噛めて素材の味がわかります。なめこは喉越しを味わうものではなかったんですね・・・。まだ下の歯しか治療していませんが、それだけでもかみ合わせが安定したのがわかるんです!全然違う。

お歳暮でいただいた高級な牛肉も、寄せ鍋に入れる魚のたら(味がしないのであまり好きではなかった)も、改めて味がわかります。漬物はしなびていて好きではなかったんですが、本当のおいしさを知らなかっただけなんですね。

好きな人や友達と食べるご飯に心から「おいしい~」って言える事。毎日食べているご飯の味がかわるなんて、これは早いほうがいいですよ。

今、来院5回目で下の歯が終わったので、今度は上の歯の治療と、顎の周りの筋肉をほぐしていくと聞いています。 変化がわかるから予約を忘れずに通っています。

最後に、難波先生が魂をすり減らして患者さんのために仕事していると聞いたのですが、わたしは先生の体が心配です。私が60歳になっても、70歳になってもみてほしいので、ずっと元気でいてください。

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オーク銀座歯科クリニック顎関節症&噛み合わせ治療センター

院長 難波 郁雄
TEL:03-3535-8883

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